東南アジアの現代美術展『サンシャワー』展、六本木の新美、森美で7月5日オープン

 

sunshower2017.jp

 

いよいよオープンまで一ヶ月を切り、あちこちに紹介記事が載り始めている。

 

 

www.cinra.net

 

7 Vietnamese Artists to Participate in Contemporary Art Exhibition in Japan - Hanoi Grapevine

 

artreview.com

 

 

訃報;インドネシアのフォーク歌手Leo Kristy。5月21日。

正直言って、最近の活動は全く知らない。ずいぶん昔に、インドネシアの友達に教えてもらって、インドネシアに旅行したときにカセットを探したけれどなかなか見つからなかった覚えがある。

曲はEbiet G Adeのようでもあり、でもファルセット、強烈なギターのストローク、女声や民族楽器の使い方などすごく独特だった。

"Salam Dari Desa"はいい唄です。

 

(関連記事)

youtu.be

2017年(第28回)福岡アジア文化賞受賞者発表。コン・ナイ氏(カンボジアの吟遊詩人)が芸術文化賞受賞。

fukuoka-prize.org

芸術文化賞はコン・ナイ氏。奇跡的と言ってもいいような、とっても大変な人生です。

1944年、カンボジア南部のカンポット州の小さな村で生まれた。4歳の時天然痘で失明し、13歳から叔父についてチャパイを習い始め、音楽家となった。無差別に大量虐殺が行われた1970年代後半のポル・ポト時代を奇跡的に生き延び、その後も内戦が続いたにもかかわらず、演奏活動に復帰した。

こちらは大賞。

fukuoka-prize.org

学術研究賞はこちら。

fukuoka-prize.org

 

 

インドネシア文化情報ブログ「exblog ガドガド」は凄い。

gadogado.exblog.jp

とっても有名なサイトなので、いまさら紹介するのも気が引けるが、自分のメモのために掲載。

インドネシアの文化、芸術、社会の動きなどを紹介してくれる情報サイト。インドネシア語、日本語、英語のメディアからの多岐にわたる情報をいったいどうやって集めているのだろう。大変な情熱だなあと感心する。特に、映画関係の情報はとっても詳しいのはgado-gadoさんが映画好きだからなのだろうな。

これからも参考にさせてもらいますので、よろしくお願いします。

台北の乾物ストリート散策の思い出

 

今年の冬、仕事で台北に行ったときの帰り、少しだけ時間があったので空港に向かう途中に友人に迪化街に連れて行ってもらった。ここはレトロな雰囲気の残る乾物屋ストリート。迪化街は「てきかがい、ディーホアジエ」と読むのだそうです。

とにかく、日本人観光客が多いからなのか、最大の売り物は「からすみ」。世の中にからすみを食べる人がこんなにいるのか、と思うほど、膨大な数のからすみが売られている。

これは何だったかな。

ここには、中国寺院もあって、縁結びの御利益があるせいなのでしょう、たくさんの若い女性が願い事をしていた。

「日本昆布」もあります。

これも乾物、だったかな。

老舗らしきお店。

かと思うと、おしゃれなお店も。茶器の店。

こちらは日本酒+酒器の店だったか。

日本式の点心「名古屋」屋台。「ナマカシ」とは「生菓子」のことでしょうね。おいしそうだった。

インドネシアのヒジャブを被った女性メタルロックグループ VoB ("Voice of Baceprot" )のこと

 

english.astroawani.com

たぶん最初に大きく取り上げたのはロイター。その後、この西ジャワ出身の女子高生3人組メタルバンドはインドネシア国外で随分取り上げられている。日本でもジャカルタ新聞が記事にしている。↓

ヒジャブでヘビメタ 国内外で話題と波紋呼ぶ 西ジャワ州ガルット発 3人組女子高生バンド | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞

 

もちろんYou Tubeにも彼女たちの演奏やテレビ番組の記録がいっぱいある。海外での取り上げられ方は「イスラムの女の子がなんでメタル?しかもヒジャブをかぶって」ということなのだけど、びっくりするのは演奏がうまい。楽器が大きく見えてしまうけれど、ベースの子など、テクニックとかかなりのものではないのかしら。

インドネシアには昔からヘビメタグループはたくさんあるし、ファンも多い。だからこういうバンドが生まれてもおかしくはないはず。昔日本であった「イカ天」みたいな番組があったら受けるのではないかな(きっともうあるね)。

VoB ("Voice of Baceprot" )、どんどん人気がでるといいなあ。

 

べとまる|ベトナム紹介サイト(by ネルソン水嶋)は気合の入り方が半端じゃない

 

www.vietmaru.com

 

このサイトの記事はよく見かけることがあって、最近だとベトナム回転寿司ならぬ回転鍋の記事は実に詳細なルポで面白かった。今日の朝日新聞にサイト運営者の紹介がちょっこと出てたのでサイトを辿っていくと、これは凄い。身体を張った記事だったり、ベトナム人やベトナムにクラス日本人の本音トークだったり、気合が入ってます。

ドリアンマンはいずれ東南アジア各地に出没すること間違いない。