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台北の乾物ストリート散策の思い出
今年の冬、仕事で台北に行ったときの帰り、少しだけ時間があったので空港に向かう途中に友人に迪化街に連れて行ってもらった。ここはレトロな雰囲気の残る乾物屋ストリート。迪化街は「てきかがい、ディーホアジエ」と読むのだそうです。
とにかく、日本人観光客が多いからなのか、最大の売り物は「からすみ」。世の中にからすみを食べる人がこんなにいるのか、と思うほど、膨大な数のからすみが売られている。
これは何だったかな。
ここには、中国寺院もあって、縁結びの御利益があるせいなのでしょう、たくさんの若い女性が願い事をしていた。
「日本昆布」もあります。
これも乾物、だったかな。
老舗らしきお店。
かと思うと、おしゃれなお店も。茶器の店。
こちらは日本酒+酒器の店だったか。
日本式の点心「名古屋」屋台。「ナマカシ」とは「生菓子」のことでしょうね。おいしそうだった。
インドネシアのヒジャブを被った女性メタルロックグループ VoB ("Voice of Baceprot" )のこと
たぶん最初に大きく取り上げたのはロイター。その後、この西ジャワ出身の女子高生3人組メタルバンドはインドネシア国外で随分取り上げられている。日本でもジャカルタ新聞が記事にしている。↓
ヒジャブでヘビメタ 国内外で話題と波紋呼ぶ 西ジャワ州ガルット発 3人組女子高生バンド | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞
もちろんYou Tubeにも彼女たちの演奏やテレビ番組の記録がいっぱいある。海外での取り上げられ方は「イスラムの女の子がなんでメタル?しかもヒジャブをかぶって」ということなのだけど、びっくりするのは演奏がうまい。楽器が大きく見えてしまうけれど、ベースの子など、テクニックとかかなりのものではないのかしら。
インドネシアには昔からヘビメタグループはたくさんあるし、ファンも多い。だからこういうバンドが生まれてもおかしくはないはず。昔日本であった「イカ天」みたいな番組があったら受けるのではないかな(きっともうあるね)。
VoB ("Voice of Baceprot" )、どんどん人気がでるといいなあ。