インドネシアのヒジャブを被った女性メタルロックグループ VoB ("Voice of Baceprot" )のこと

 

english.astroawani.com

たぶん最初に大きく取り上げたのはロイター。その後、この西ジャワ出身の女子高生3人組メタルバンドはインドネシア国外で随分取り上げられている。日本でもジャカルタ新聞が記事にしている。↓

ヒジャブでヘビメタ 国内外で話題と波紋呼ぶ 西ジャワ州ガルット発 3人組女子高生バンド | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞

 

もちろんYou Tubeにも彼女たちの演奏やテレビ番組の記録がいっぱいある。海外での取り上げられ方は「イスラムの女の子がなんでメタル?しかもヒジャブをかぶって」ということなのだけど、びっくりするのは演奏がうまい。楽器が大きく見えてしまうけれど、ベースの子など、テクニックとかかなりのものではないのかしら。

インドネシアには昔からヘビメタグループはたくさんあるし、ファンも多い。だからこういうバンドが生まれてもおかしくはないはず。昔日本であった「イカ天」みたいな番組があったら受けるのではないかな(きっともうあるね)。

VoB ("Voice of Baceprot" )、どんどん人気がでるといいなあ。

 

べとまる|ベトナム紹介サイト(by ネルソン水嶋)は気合の入り方が半端じゃない

 

www.vietmaru.com

 

このサイトの記事はよく見かけることがあって、最近だとベトナム回転寿司ならぬ回転鍋の記事は実に詳細なルポで面白かった。今日の朝日新聞にサイト運営者の紹介がちょっこと出てたのでサイトを辿っていくと、これは凄い。身体を張った記事だったり、ベトナム人やベトナムにクラス日本人の本音トークだったり、気合が入ってます。

ドリアンマンはいずれ東南アジア各地に出没すること間違いない。

 

タイのマンガ家、Wisut Ponnimitの個展。でもバンコクで。

去年のさいたまトリエンナーレのメインキャラクターも作成し、日本でも人気のウィスット・ポンニミット(通称タム君)の個展がバンコクで開催されている。観客は作品毎に右に行くか左に行くか歩く方向を選択していくというゲーム式の構成になっているらしい。

 

このバンコクポストの記事には簡単な作家とのインタビューも掲載。例えばこういうことを言ってます。

For the most part, I'm not a winner. I'm a person who doesn't draw well, I'm not the best. So looking at things from a different perspective helped me. Instead of everyone having the same goal, which is to be number one, I like drawing stories that have different viewpoints.

そうなんだ、そう思っているんだ。

 

この展覧会、見たいけど、見に行けないだろうなあ。。

Bangkok CityCity Galleryで 6月25日まで。

 

www.bangkokpost.com

タム君のHPはこちら。

wisut ponnimit officialsite

出雲神社があるヤンゴンのホテル

去年ヤンゴンに行ったときに泊まったホテル。ここには敷地内に出雲神社がある。分祀というのかな。そして、ホテルの中にある居酒屋の名前は「神楽」。

 

ネットで調べると2015年11月に出雲大社鎮座祭が行われ、お社が奉納されたという。

https://yangonshuho.com/izumoyih/

このホテルはシュエダゴン・パゴンのすぐ近く。そこに「社」があるのは奇妙というか挑戦的というか。

 

ホテルの敷地には、神式(こちらは靖国神社)のミャンマー戦没者慰霊の碑があったり居酒屋とかバーとかカラオケとかの「俗」なエンターテイメントがあったりする。今から考えると、このホテル自体、構造や内装、全体の雰囲気が相当奇妙だった。ゴテゴテしているというか、垢抜けていないというか、あるいは混淆的というか。いずれにしても、めったにない「国際」ホテル。一見の価値あり。 

 

クアラルンプールの泊まりたいホテル:古川音さんのおすすめ

マレー料理研究家(あるいはエバンジェリスト)として知られる古川音さんがおすすめするKLのホテル。

 

これを見ると、ここ数年の間に随分新しいホテルができたのだなあ。最初に上げられているホテル・ストライプスや、ヴィラ・サマディも初めて知った。このヴィラ・サマディのあるところは、外国大使館とか大使公邸が集中している地域ではなかったかしら。こういうところにリゾートホテルができているのだなあ。

 

allabout.co.jp

FC東京がジャカルタのサッカークラブと業務提携

ちょっと前のニュースで、FC東京ジャカルタのクラブチームと業務提携を結び、選手、コーチのスキルアップに協力するというもの。FC東京からはコーチ1名が一年に渡って派遣される。

 

www.fctokyo.co.jp

 

最近、こういうように、日本と東南アジアのクラブが業務提携を結ぶケースが増えている。

 

これは川崎フロンターレ

川崎フロンターレ、ベトナムにコーチ派遣。現地指導者との交流も « アジアサッカー研究所

 

この記事にあるように、こんな「カップル」が日本と東南アジアの間で生まれている。

 

ASEAN各国担当クラブ一覧>

タイ:横浜Fマリノス × スパンブリーFC

ベトナム川崎フロンターレ × ビンズオンFC

マレーシア コンサドーレ札幌 × ジョホール・ダルル・タクジム

インドネシア FC東京 × Bina Taruna football academy(予定)

シンガポール 松本山雅 × ゲイラン・インターナショナルFC

カンボジア ギラヴァンツ北九州 × プノンペンクラウン(予定)

ミャンマー セレッソ大阪 × ミャンマーサッカー協会

ラオス 大宮アルディージャ × ラオスサッカー協会

ブルネイ 鹿島アントラーズ × DPMM(予定)

フィリピン 湘南ベルマーレ × JP Voltes(予定)

 

 

 

西本智実 アジアを紡ぐコンサート~風を詠む音の旅~

西本智実 アジアを紡ぐコンサート~風を詠む音の旅~
 
世界3各国で活躍する指揮者西本智実が、フィリピン及びタイの作曲家による委嘱新作を、6月6日、Bunkamuraオーチャードホール世界初演
 
「風を詠む音の旅」をテーマに、タイのサクシー・ウォンタラドン氏は民族楽器チャケーをフィーチャーした作品、フィリピンのジョセフィーノ・チノ・トレド氏には民謡を素材とした作品を書き下ろし。この世界初演2作品と併せて、イギリスの作曲家グスタフ・ホルストの「日本組曲」と組曲「惑星」を演奏。