タイで出家した直木賞作家、笹倉明さん

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朝日新聞に紹介されていた笹倉さんの記事が面白かったのでクリップ(例によって全文は読めない)。

これによると、1989年に直木賞を受賞して、数々の作品を発表した後スランプに陥り、書けなくなる。テーマが浮かばなくなったのだ。2005年にタイに移住。月3万円で暮らす生活を10年。そして毎朝、喫茶店から托鉢僧を眺めていて、一念発起し、

酒を断ち、経を覚え、昨春とうとう出家した。227の戒律を守り、映画も見ない生活は「自分の失敗を受け入れさせてくれた。」

そして、1年経ったら、また書きたいことが湧いてきた、という。

ネットで調べると、一年くらい前まではこちらのブログ毎週書いていたけれど、これは出家以前のようだ。笹倉明の「週刊アッ!くん」

笹倉さんは1948年生まれというから、タイに渡ったのはすでに50歳をい過ぎてから。出家したのは70歳近くになってからということか。こういう老後、なかなか興味深い。