ラオフェスは美味しかった

お天気が良かったし、ラオスのもち米を食べたくなったので原宿まで出かけた。今回で7回目になるラオスフェスティバルの最終日。

 

代々木公園での東南アジアのフェスティバルはすっかり恒例になった。一昨年だったか、デング熱騒ぎで代々木公園が使えないということもあったけれど。

ラオスのフェスティバルは他のと較べて少し小規模だけれど、ラオスと関係するNPOや学校が頑張って、いろいろなブースを出している。活動の紹介とあわせて民芸品やフェアートレードの製品が販売されていたりして、手作り感が高いのがいい。もちろん、食べ物ブースもたくさんあって昼時は長蛇の列。

今日は爽やかな陽気で、ビールラオもとてもおいしかった。

これはラオスでお祭りのときに使うもののようです。

 

のんびりと音楽を聞くのもいい。

 

これ、いいなあ、と思いました。

 

昼前に到着。混んではいたけれど、大混雑ではないのがよかった。

 

足裏マッサージもあり

 

もちろんビールラオ屋台も大展開。

 

ソーセージと、ビールと、ソムタムともち米ご飯。この赤飯みたいなのがとっても美味しい。

 

こういうところで買います。

 

タイ料理屋さんとか、タイの民芸品を売る店も少なからずあったけれど、そういうのがまたラオスをよく表しているのかもしれない。

Selamat berpuasa

 今年もラマダン(断食月)が始まりました。インドネシアやマレーシア、ブルネイのマレー語の世界ではSelsmat berpuasa、直訳だと「断食おめでとう」という言葉が飛び交っていることでしょう。おめでとう!

 

これは、先日旅行したブルネイの首都、バンダル・スリ・ブガワン (Bandar Seri Begawan)の中心にある有名なモスク。

この時も、街の広場には、毎日の断食明けの食べ物を売るお店用の白いテントが次々に建てられていました。

アピチャッポンの個展『PHOTOPHOBIA』が京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催中

2010年、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞し,映画作家としても、美術作家としても活躍しているアピチャッポン・ウィーラセタクンの個展『PHOTOPHOBIA』が京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAで開催中だ。

 

会期は平成26年6月14日(土)~7月27日(日)。場所は京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)。東京には来ないのかな。

 

アピチャッポン氏のホームページを見ると、Free our friends and stop the Coupという強烈なメッセージが掲げられている。そしてその下には、

It's like we are underground, in a cemetery....the sky is the earth... 
We are hibernating, sleeping all the time and we don't know it. We are dreaming that there is plenty of oxygen.

 

最近のインタビューではこんなことを語っている。

政情が不安定なタイではプロパガンダの映画が目立ち、学校教育も浸食しているという。創作を通じて抵抗の意思を示す芸術家もいるが、アピチャポンは一線を画す。「政治的な表現もまたプロパガンダ。映画や美術しかできない表現をしたい」

日本経済新聞 6月18日(水)夕刊文化面)

 

今のタイの現実の中でどんな表現を見せているのか、とても気になる。見に行きたい。。

 

<参考リンク>

映像作家アピチャッポン・ウィーラセタクン、新作含む国内最大規模の個展 - art-designニュース : CINRA.NET

 

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 開館5 周年記念展アピチャッポン・ウィーラセタクン個展 -PHOTOPHOBIA- | 京都市立芸術大学

 

2013年(第24回)芸術・文化賞受賞 アピチャッポン・ウィーラセタクン|受賞者|福岡アジア文化賞

 

 

タイのTVドラマ、映画は日本ロケブーム?

タイランドハイパーリンクスファン」は日本語でのタイの文化情報発信リソースとして圧倒的な情報サイト。

http://タイランドハイパーリンクス ファン - Thailand Hyperlinks FUN

 

ここで、最近タイのテレビドラマや映画で日本でのロケをする番組が増えているという話が紹介されている。正確には増えていると紹介されているわけではないのだけど、リストを見ると、去年は2本、今年は4本のテレビドラマ、映画が日本でロケをしている。

 

★最近日本で撮影されたタイ映画やドラマ一覧 
・映画『ハシマ・プロジェクト』 
2013年10月公開 長崎県軍艦島
http://www.thaich.net/news/20130918c.htm
・映画「ファットチャント」
2013年12月25日公開 千葉
http://www.thaich.net/news/20131220c.htm
・映画『タイムライン』 
2014年2月13日公開 佐賀 
http://www.thaich.net/news/20140205a.htm
・ドラマ「ライジング・サン」
2014年7月から放映 千葉
http://www.thaich.net/news/20140621c.htm
・映画『ラブスッチン・フィンスゴーイ』 
2014年7月3日公開
http://www.thaich.net/news/20140209b.htm
・ドラマ『コンキモノ』 
2014年末から放映 福岡、佐賀、長崎、熊本 
http://www.thaich.net/news/20140512b.htm

 

いずれも「タイランドハイパーリンクスファン」のFacebookから

 

これらの作品は、このリストにもあるように日本の地方ロケが多く、作品がタイでヒットしたためにロケ地がタイからの観光客のホットスポットになったりしているという。

 

平日午後のニュース番組、TBSテレビ『Nスタ』。2014年6月20日放送の回で特集されたのは「ハッケン! 水郷の町・佐原にタイ人観光客急増のワケとは」。果たして、その理由は何なんでしょうか?

  2013年12月25日にタイ国内で公開された映画『ファットチャント(ฟัดจังโตะ)』。ボーイ・パコーンさんとイプソー・ラミターさんの二人によるコメディ作品で、実はこれ、日本でオールロケがされたものなんです。 その作品の中で二人が訪れた千葉県香取市の水郷の町・佐原(さわら)がタイ人の注目を集め、タイ人観光客が殺到するようになったんだとか。

 

水郷の町・千葉県香取市佐原にタイ人観光客急増の理由はタイ映画!【TVウォッチング】|タイランドハイパーリンクス

 

他にも、長崎の軍艦島(渋い!)が舞台の映画とか、

長崎市・軍艦島が舞台のタイ映画『ハシマプロジェクト』がタイ国内で2013年10月31日公開|タイランドハイパーリンクス

佐賀、福岡、長崎、熊本でロケしたテレビドラマとか、

バード・トンチャイ主演タイTVドラマ『きもの秘伝(原題 コンキモノ)』が佐賀、福岡、長崎、熊本で撮影|タイランドハイパーリンクス

 

こういう動きは他のアジアの国でも広がっているのかな。それとも、タイが突出している現象なのだろうか。

 

関連リンク

日本人気上昇中@タイ。九州では着物がテーマのタイ製ドラマを撮影中 – Japaaan

 


「きもの秘伝」(原題)Kol Kimono News - YouTube

 

 

http://www.thaich.net/img/FudJungTo.jpg

 

 

 

フィリピンのイラストレーターDan Matutinaは楽しい。

roomieにフィリピンのイラストレーター&デザイナーのDan Matutinaの作品が紹介されている。Webで探してみると、なかなかの多才で、作品も多彩。イラストだけでなく、ステーショナリーのデザインもしていて、なかなか面白い。今度、マニラに行ったら探してみよう(先月行ったばかりだから、いつになるかわかりませんが)。

 

嫌いだけど必要な存在 | roomie(ルーミー)

 

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フィリピンのイラストレーター、Dan Matutinaさんの作品は誰もが知っている有名な善と悪のコンビを足してハート型のイラストにしています。

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彼の情報はこちらにも。

Dan Matutina is Twistedfork

→作品がいっぱいで楽しい。Pokemon All Starsなんていうシリーズもある。

http://payload214.cargocollective.com/1/0/5395/6593601/Bulbasaur-mid_o.jpg

Dan Matutina: Designed to do good

→インタビュー動画付き。

Creative Spotlight: Episode #83 – Dan Matutina | Japan Cinema

→インタビュー、制作過程の動画あり。

 

 

 

 

 

 

 

タイの地下鉄にSAMURAI BLUEが出現!

バンコクの地下鉄チャトゥチャック公園駅では、ワールドカップ日本代表の写真で覆われているらしい。

聞くところでは、タイの軍事政権はワールドカップの全試合を無料でテレビ放映するとか。第一戦は悲しい試合となったけれど、次のギリシャ戦ではタイでも日本への応援の声が聞こえるのかしら。

Cheer for Japan, team of Asiaというのがキャッチフレーズ。もしかして、韓国もどこかの駅でキャンペーンをしているのでしょうか。

 

SAMURAI BLUE(日本代表)応援企画 in タイ バンコクの地下鉄駅を日本代表選手で装飾~SAMURAI BLUE in Chatuchak Park Station~ | JFA|公益財団法人日本サッカー協会

日本サッカー協会JFA)は6月1日(日)から30日(月)までの1ヶ月間、タイ・バンコク地下鉄のチャトゥチャック公園駅でSAMURAI BLUE(日本代表)の勇姿を活用した駅ジャック(グラフィック等を掲出しての駅内を装飾)を実施します。これは、SAMURAI BLUEがアメリカ・タンパで行う、コスタリカ代表ならびにザンビア代表との国際親善試合、および2014FIFAワールドカップブラジルの日本代表戦全てがタイでTV放送されることを受けて実施するもので、アジアの代表として世界の檜舞台で戦うSAMURAI BLUEを後押しする大きな力になるものと考えています。

タイの地下鉄にSAMURAI BLUEが出現! - 電通報

キャッチコピーは「Cheer for JAPAN, team of Asia!」。アジアの一国の代表チームを、共に応援してほしいという願いを込めた。ブラジル大会での日本戦の試合スケジュールも告知している。f:id:kopiyuk:20140617233309j:imageグラフィックは、エスカレーターやエレベーター、改札フロア、ホームなどさまざまなスペースを利用して掲出されている。大型でインパクトのある選手のビジュアルは注目を浴び、利用者の中には足を止め記念撮影をする人も見られる。