ブルネイの首都バンダルスリブガワンを散策

 先日、ブルネイの首都バンダル・スリブガワンを訪ねた時、地元の人が連れて行ってくれたのがスルタン・オマールアリ・サイフディン・モスク。ブルネイ人が自慢するだけあって、確かに青空をバックにしたミナレットは美しい。

 モスクの近くにある王室財宝博物館(と言う名前ではないけれど、そういう性格の博物館)にも行ったけれど、こちらも立派な施設。陳列品は王様がもらったお土産などなどで面白いものでもないが、思いつく限りの様々な方法で王様の権威を示そうとしている。人口40万人の小さな小さな国を統治するのもなかなか大変なのだ。

ブルネイには中国からたくさんの観光客が来るそうで、この博物館にも中国からのグループが幅をきかせていた。というか、他にはお客さんがいなかった。